2005年05月16日
鳥もと
週末苦戦しながら作っていた某新聞広告の原寸ラフを届けに都内へ。用事はそれだけなので帰り道、昼飯ついでに一息入れようと荻窪で途中下車。なぜ荻窪かというと、こんな天気の良い日には北口右手のオープンな居酒屋「鳥もと」で軽く一杯するのが一番でしょ!
バスを降りて駅に向かう人達を目の前に青空の下でビールを飲むのは最高。よほど機嫌がよかったのか、向かい席のおっちゃんから「ホントにいい顔して飲んでるね」とお褒めを頂いた(^_^; その後、その人と1時間ばかり雑談をして家路へ...
根を詰める作業ばかりなので、たまには気を抜かないと持たないが、そんな時には顔見知りも居ないこんな店での一人飲みが気楽でいい。
ここ「鳥もと」の串焼は一度焼いておいて注文時に炙り直すため、味はちょっと落ちるが出てくるのが早い。持ち帰りの人はそのままを買い、電子レンジで温め直すことを指示される。とにかく気軽に飲んで帰るには早いし美味いし、ちょうどいい。
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2005年04月28日
不味くて残念...
連休前月末の今日、まとめて銀行に行く。りそな銀行だけは近所に窓口がないので電車に乗って吉祥寺へ。通帳繰越や金の移動を終え「いい天気だし一杯でも」と、1年ぶり位に「いせや総本店」に行く。
相変わらず愛想が悪いのは構わんけど、酎ハイはグラスで少なく薄い。まぁそれもいいだろう、しかし「しろ、レバ2本ずつタレ」のタレがまるで醤油!とても長年秘伝のタレとは思えなく、とにかく不味い(-_-;) その後に注文した「煮込」も煮込まれているとは思えん。相変わらずシュウマイは美味かったけど...
吉祥寺のランドマークだから地方から来た観光ついでの一元さんも多いだろうが、地元民らしい人は「味も何もどうでもいいようなAlcoholics.」なのか?前から不味いと思っていながら何度も行ってるが、もう行く必要もないと確信した。無愛想も美味きゃガマンもするが不味いんじゃ最悪だよ。まぁ美味いのが食いたきゃ北口の戎やハモニカに行けばいいだけだけど... いせや本店はオープンカフェだから、この季節ホントに捨てがたいんだけどな。
※追記
そういえば以前に外カウンターで立ち飲みしてたとき、他の客が来たので席を(位置)を詰めて入れようとしたところ、ゴーグルの兄ちゃんが「余計なことするんじゃねぇよ、仕事が増えるじゃねぇか!中に行ってもらえ」と、オレに怒って文句言ってるんですよ。なんて酷い店だと思いましたね。まぁそれでも観光客や、美味いと思ってる客も来るのでそこそこ繁盛してるんだろうけどさ...
傲慢店主のラーメン屋やカレー屋とかもあるけど、美味くても話のネタに1回行けば十分だし、客が来てくれることに感謝しない店は味の評価すら不要でしょう。まぁ味は個人の味覚的主観、店の評価も個人の価値観、好きな人も居れば嫌いな人もいるのが当たり前。なにごとも個人の主観を他人に強要してはならないのが決まり。
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2005年04月09日
第2回酒を楽しむ会
三鷹駅北口にある馴染みの居酒屋主催「酒を楽しむ会」へ第1回に引き続き参加してきました。今回の趣旨は山田錦の吟醸系10種類を飲み比べる会です。
会費は前回より500円UPしての4,000円ですが、食べ物も増えて十分満足のいく内容です。時間も前回同様、昼の部が14時から、夜の部が18時からですが、申込みが遅れたので空いている昼の部になりました。絶好の花見日和なので、昼間から飲んでいてもそんなに目立たないでしょう(^_^;
試飲は全部が山田錦を50%以上磨いた吟醸酒。これらはフルーティな香りと味が主な特長ですが、やはり10種類あると個性はかなり違います。前回は普通にガンガン飲んでかなり酔ってしまったため、気楽な一人参加にも関わらず試飲という感じでかなり控えました。
また5月には「豊盃の会」という蔵元限定の試飲会が開催される予定です〜 すっかりお店の策略にハマっていますが、まぁそれもいいかなと...
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2005年03月13日
プチオフ
さてと、昨日は夕方からソーシャルネットワーキングと言われる某サイトコミュのオフ会でした。
このコミュでもオフはまだ開催されていないのですが、ボクが入ってすぐに声を掛けて頂いた方と急に話が進み、プチオフということで計画がまとまり開催されました。参加者は6名、場所はボクが昼ごはんや夕飯をよく食べに行くお店です。
初対面同士でお店に集まって「飲み食い・雑談」するというのは日常ではあまり無いことなので緊張気味でしたが、今まで参加したクルマのオフも最初は初対面なので、考えてみれば同じですね(^_^;
しかし!クルマのオフなら話題の中心は当然クルマネタになるのですが、「集まる場所自体が目的で集まった人達」ということを考えると、そこに出る話題というのは想像がつきませんから、後で考えると結構怖いものではありますね(^_^;
幸いMacユーザーばかり、また酒飲み会なので酒やつまみの話題も多く、シラけることなく盛り上がり大成功でした。その後、二次会にも行ってしまい今朝は記憶が一部飛んでいました(^_^; いやはやちょっと飲みすぎでした。皆さんお疲れさまでした〜
#しかし「そのお店が好きで集まった会」なのに、そこで開催するとお店の人が参加できないという罠(笑)
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2005年01月30日
お酒を楽しむ会
さてと!昨日は先日から予定していたイベント「第1回 お酒を楽しむ会」でした。これはたまに飲みに行く近所の居酒屋さんが企画したもので「ぜひ!」ということで参加しました。内容は軽いお食事と日本酒は「しぼりたて・新酒」が中心、出てくる10種類のお酒の解説が載っている冊子も付属します。始まるころにはカウンターだけの店内は臨時席も用意して満員(20人以上)です!
いろいろなお酒を飲めるのは楽しみなので、かなり早いペースで全種類をテイスティングしました。ってゆうか「あなたペースが早すぎるわよ!もっと味わって飲まなきゃ」と、隣のおねぇさんに怒られるくらい普通にガンガン飲んでしまいました(^_^;
そんなわけで飲んで食べて、周りの席の人とも初対面なのに雑談で大いに盛りあがりました。
一緒に行った彼女も珍しく人見知りせず、両隣の人と会話が進む。そのため酒の廻りが良くなりすぎたのか帰る頃にはほとんど「ただの酔っぱらい」状態(笑)
さて、今回試飲した10種類のお酒を5段階評価するアンケートも提出するわけですが、ボクの場合は男のクセにと言われながらも「甘口・フルーティ系」が好みなので、それらが高得点となりました。そのため飲みたいお酒という項目には迷わず「正雪 大吟醸」と書きました。この正雪 大吟醸は以前に辛い静岡出張が何回もあったとき、駅ビルの居酒屋で呑んだり買って帰ったお酒で、非常に想い出があるものなのです。
このお酒はほとんどバナナやリンゴの香りですが、「山田錦を磨くとこんな味になるんでしょうか?」と当日の協賛酒屋である「碇屋」さんに聞いたところ、「香料なんか入れたら大吟醸と名乗れないので本物だよ」とのことでした。そりゃそうだ、混ぜ物なんか入れたら酒税法違反になっちゃうものね(^_^; しかし山田錦を35%まで磨くとはなんて贅沢なお酒なんだろうと...
そして帰りがけお土産に配られた300mlのお酒がなんと!吟ぎんが50%の「正雪 蔵元直送 純米大吟醸生原酒」という入手がとても困難なもの。何という奇遇でしょうか!正雪好きのわたくしには最高のお土産となりました。ありがとう(^^)/~
聞けば、最近は日本酒の人気が無く酒屋さんも困っているとのことでした。なんでも特別で高価なものに人気が集中してしまい、昔からの定番(大関や黄桜など)が全然ダメらしいのです。でも一升1,500円位の安い酒にこそ頑張ってもらいたいものですよね。八王子の桑の都や月丸も閉めてしまったと聞き驚きました。商品は出ているものの、現在は他の蔵に委託してつくってもらってるOEM(って言っていいのか?)製品らしいです。
おかげで今日はもうボロボロで、昼からの歯医者さんも頭痛や気持ち悪いでなんとか行く状態。もちろん坐骨神経痛も悪化し、足腰は最近に無く「ビリビリ」状態。「お酒を楽しむ会」なんだから飲み過ぎはいけないですね(^_^;
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2004年10月27日
おでん
だんだん寒くなってきたこの季節。何か忘れてはいませんかと... そうです。思い出したように急に食べたくなるのが、このおでんです(^_^;
ぢつは先日から「おでん食べたい病」が一年ぶりに再発し、無性に食べたくなったのでした。近所でも探したけれど割烹屋くらいしか見つからない。だからと言ってコンビニのおでんは遠慮したい。
『おでん禿げしくキボンヌ (´Д`;) 』と、先日ふらっと寄った西荻「戎」にありました。ネタは「タマゴ・こんにゃく・ちくわぶ・さつま揚」で350円。「大根を入れてね」という注文も出来る。しかし見て分かる通り、かなりラフなおでんである(^_^;
ここでの飲み物は酎ハイと決めている。というか、店に入って座ると同時に勝手に出てきてしまうのだ(^_^; さらにここの酎ハイは「宝焼酎」が中ジョッキに1/3くらい入っていて3杯も飲めばかなり酔う。まぁボクには安上がりでありがたいのだけれど... しかし4杯飲むと翌日の午前中が使い物にならなくなってしまう(-_-;)
さらに「ヒモレバタレ、トンタマ塩、チューハイおかわり!」うーん、たまには屋台で熱燗とおでんもいいなぁ...
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2004年10月25日
絵はがき
絵はがきが出てきた。これはほぼ一年前に、西荻「戎」北口店のある常連さんから頂いたもので、古くさいタッチのイラストで「鬼怒川温泉・ロープウェイ」が描かれている。実際に相当古いものである。
その人は赤い毛布のようなジャケットを着て「ラジオ・懐中電灯一体型」の機器を肩から下げて丸いメガネの奇妙な風貌、ちょっとジャン・レノを汚く小柄にしたようで、歳は55歳くらいでしょうか? 美術に詳しく、離れたカウンター席どうしのボクに美術館の話やアールヌーボーの話とかを力説していたので、他の常連さんから「オマエらうるさいから、席移動して隣で話せ」ということを言われたこともありました(^_^;
西荻にはこういったアーティスト(崩れ?)の人がたくさんいて、何故か分かりませんが、ボクは「たまたま南口店が休みなので北口店に来た『ただの客』」なのに、こういう人に掴まってしまうのでした。その絵はがきの裏には「○月○日。国立キュイジーヌ『とおてむ』で集まりがあるから来い」のような事が書いてありました。「きっと、こんな人達の集まりなんだろうな... 」と、何だか怪しげなのでその時は行きませんでした。でも、またこの人に会って誘われたら行ってみようかなと思います。
酔っぱらいで得体の知れない人でもいろんな事を知っていたり、優れているものをたくさん持っている人もいます。あまり鬱陶しいのは困りものですが、居酒屋でもいろいろ得ることがあります...
#今もこの人、北口店に行ってるのかなぁ...
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2004年10月20日
閻魔
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先週末から半徹夜状態で作業をしていた某出版社のWebサイトリニューアルが、本日16時にめでたくオープンした。
本当は18日オープンの予定だったけど、原稿の遅れや試運転も必要なので若干延びて本日になった。本来はこれで一段落というわけなのですが、今後の更新のためのアップローダーを作ったりと、まだまだ残件もあり、また納期迫る同時進行の別件もあるので気を入れて再始動せねば... ところでなぜ「閻魔」かというと、先週末に酒屋で物色していたところ、この焼酎に一目惚れしてしまったのでした。焼酎で薄褐色というと長期樽貯蔵、透明な瓶に赤い胴貼り(ラベル)は非常に刺激的である。900mlがなかったので一升瓶で買ってしまった。うーん... 部屋で眺めても美しい... 「もうエンマのとりこ」である(笑) |
そんなわけでここ数日の徹夜の友としてちょびちょび飲んだつもりが、一週間もしないでもう半分になってしまった。同時期に買った「さつま白波ファミリー」はお湯割りでガンガン飲んだのでほとんど空である(^_^;
よくこんなに飲んだと思うが、何故か酔わないのである。寝不足でパソコンに向かってデバッグしながら飲む酒はきっと良くないのだと思う。酒はやっぱりマターリしながら飲んで、そして飲んだだけ酔う方が健康的だと思う。でも彼らが居たから数日の緊張が続いたのだと思うが、これってアル中の症状ではないだろうか?(-_-;) しかし「さつま白波」にも申し訳ないことをした。彼らも立派な芋焼酎なのだから、もっと味わって飲んであげないと失礼だった。ごめん... (>_<)
ところでもうひとつ!なぜ<table border="20">なのかというと、リニューアル前の某サイトが画像をやたらテーブルで囲んでいたからで、何だか懐かしくなってやってみた。確かNetscape Navigatorのv.2からテーブルタグが使えるようになったと思うけど、その頃はどこを見ても画像はテーブルに入っていたし、自分も額縁程度には使ってた。凄いのは山のてっぺんに画像があったりして爆笑だった。でも、たまにやってみるとけっこう面白いので使ってみよう(^_^;
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2004年10月03日
焼酎お湯割梅入
確かに旨い焼酎はたくさんある。
しかし家で飲む1,500円/4Lの激安ペットボトルや麦焼酎の定番「いいちこ」や「二階堂」といった安い焼酎を旨く飲むやりかたもある。それはだんだん寒くなって来たこの季節に欠かせない『焼酎お湯割梅入』だ(^_^;
居酒屋でも、
1.箸で梅を解してグラス全体を梅肉だらけにする
└ 梅がぐちゃぐちゃで焼酎お代わりには使えない
2.箸で梅に穴を開けエキスが出やすくする
└ 梅の原型があるので焼酎お代わりにも使える
3.そのまま梅を沈めて僅かな梅味を楽しむ
└ 梅はキレイなままで焼酎お代わりにも使える
と、いろんな人がいる。ボクの場合は2かな?(^_^;
どんな飲み方でも焼酎お湯割梅入は美味しい。そして焼酎を飲んだ後この梅を食べるのだが、今度は梅に焼酎が含まれていてこれがまた旨い。
ストレートやロックで飲む本格焼酎は旨くて当たり前だが、安い焼酎の梅割はまたそれとは違った旨さがあり、特にお湯割の温かさと梅は合う。
今日の梅は青梅の「吉野梅郷謹製」だ。きっと日本人しかこんな飲み方はしないだろうなぁ... と思いつつ、古くからの日本人の知恵で、焼酎と梅の組み合わせには健康にも何かいいことがあるんじゃないかと思う。
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2004年09月03日
西荻「戎」
昨日書いた通り、打ち合わせが夕方終わった。このまま真っ直ぐ帰ればいいのにそうもいかない。何故なら「戎」に寄りたいからだ(^_^;
2年前に八王子から三鷹に引っ越してきて一人で飲める店を探したが、イマイチちょうどいいのがなかった(今はあるけど...)そんなとき、昔学生時代に記憶にあった吉祥寺の「いせや」と西荻窪の「戎」が閃いた。いせやは吉祥寺観光客のランドマーク化していて常連になる気はないし、肉屋が本体なのに不味いし店員の対応も悪い。これって所詮、観光客相手の商売だから成り立っているようなものだ。でも「戎」は違う。
西荻窪は土日は中央線快速が止まらないから、土日に西荻窪に来る人はそれなりに西荻窪に目的がある人だ。もちろん戎が目的の人もいるし、アンティーク街やカレー通りが目的の人もいる。アーティストやミュージシャン崩れもたくさん居る西荻窪はそれなりの特別な街なのだ。ボクが西荻窪の「戎」に行き始めたのはまだ一年ちょっとだ。もちろん都内からの通勤の帰りなので途中下車になるが、途中下車しても行きたい店なのだ。
最初は南口本店に行っていたが、ふと南口店に行ってみたらこちらの方が居心地がいい。それは南口本店のカウンターは常に常連で占められているので、当然独りで行くボクには敷居が高い。向かいの南口店はカウンターしかないけど本店よりも広いのでそれほど気にならない。そんな訳で南口店ばっかり行くようになった。勢い余って南口店の全営業日(月〜土)まで制覇したときもあったけど、最近は週に2〜3回位だろうか。でもすっかり顔を覚えられたようで行けば何も言わずに「酎ハイ」が出てくるし、そういうのって嬉しい。
こんな店の値段なんか気にしない人もいるだろう。でも10円、100円でギリギリで飲んでる人もいる。この店の常連は居酒屋にもそれなりに厳しいと思うが、何年も常連が居座っているってことは、彼らに応えることが出来る店だからだと思う。
もう一つ、南口店が好きな理由はスタッフがいいのだ。愛想がよくて働き者の店長はじめ、凄く丁寧に洗い物をするトミちゃん他、3〜5人が南口店と向かいの2店含めた3店舗を見ているが、みんないい。ボクは健康で酒が飲めて中央線沿線に住む限りこの店には通いたい。
先日のテレビ東京7月31日放送の「アド街ック天国」で戎は6位だった。それもあって明けの月曜日の混み具合は尋常ではなかったが、今では落ち着いている。でもあのTV放送でまた新しいファンが通うようになれば、それはそれでいいことだ。混んでる中の注文の復唱や本店との大声でのやり取りも西荻「戎」の魅力なんだ。