2005年05月30日
鍋炊飯
家でご飯を食べないと言うわけではないんですが、朝はパン、夜はパックご飯や居酒屋夕飯がメインになっていたので、ご飯を炊く気がなかったのです。でも「たまにはやってみるかと」引っ越して来て3年、なんとここでは初めての炊飯である(^_^;
もちろん家には電気やガスの炊飯器もない。電子レンジでご飯が炊ける調理器具も売られているが、鍋でも上手く炊けるのはキャンプで実践済み。オートキャンプ場で発電機を回したり、家庭用品一式を持ち込む人達もいるが、不便さを楽しむことがキャンプの醍醐味ではなかろうかと... さすがにキャンプ用ストーブは使わなかったが、ご飯もこうして炊けばまた楽し。
ご飯は葬式のお返し品の「新潟魚沼産コシヒカリ」があった。これを水で軽くといてキャンプ用の重ねて収納できるステンレス鍋に入れ、米よりちょっと多い水に15分浸す。その後ガスコンロの弱火〜中強火で10分。水分が飛んでちょっと焦げ臭くなったら火を止め、15分蒸らしたら出来上がり。あまり時間を掛けず少し固めに炊くのがキャンプ流で、準備も含めて約1時間でカニの穴もバッチリの少しお焦げのある美味しいご飯が炊けた。今夜は鰯の蒲焼でもオカズにして夕飯にしようっと。
しかし、なんで自炊なんかしてるのかっていうと「禁酒！」と医者から言われてしまったので、夕飯がてらの居酒屋にも行けなくなってしまったのです。ウーロン茶と焼鳥じゃ気分も出ないよ(>_<) あぁサラバ居酒屋... ＿|￣|○
何年も前からちょっとした内臓疾患でクスリを常用していて、3ヶ月に一度は自己管理のために血液検査をしてるのですが、今回ついに本格的な肝機能異常が確認されました。尿酸値も痛風になってないのが不思議だという数値です。最近とても怠かったのはそのせいかも知れないけど、肝機能で自覚症状があったら既にｱﾎﾞｰﾝなので違うとは思いますが...
まぁ、毎日のクスリの分解にも肝臓には負担が掛かっているわけで、そんな状態で酒を飲み続けてたらいつかおかしくなって当然ですね。というわけで、次の検査までは禁酒です。その結果次第ではさらにお預けかもしれません。
「酒が好きなのに酒のせいで酒が飲めない」そりゃ本末転倒ってことで... （;´_`;）
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2005年03月03日
ひなまつり
今日は「ひなまつり」です。ひなまつりというと女の子の行事ですが、ちらし寿司や白酒くらいはぜひ頂きたいなと思っていたところ、お馴染みの お食事処 が3月3日のランチに「ちらし寿司」を出すということを聞いたので、さっそく行ってきました。
ひなまつりの由来や歴史、なぜちらし寿司なのかは こちら にまかせて、オプションの「はまぐりのお吸い物」も付けて美味しく頂きました。一緒にワインなども合いそうです。
量もけっこうあって男のボクでも十分でしたが、最近は女の子の方が多く食べるのかもしれないですね (^_^; ちらし寿司はここ数十年は食べたことがなかったので、すっかり満足したのでした。
ここ数日の半徹夜状態からようやく脱したのですが、既に今週〆切の仕事が控えてるので、豪華なお昼は景気付けにもなりました（;´_`;）
投稿者 saturnalia : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2004年10月24日
ランチタイム3
ちょうど午後に駅まで出たので、その足で某店にお昼ご飯を食べに行く。ここのランチ（おひるごはんという）は飲み物付きで850円とお手頃だが、内容はしっかりしたもので気に入っている。一応、出かける前にこの店のWebサイトを閲覧し、既に今日の日替わり定食は「エビフライ」との情報は取得済みである。
この「エビフライ」という言葉は、我々小市民にとってはステーキと並ぶくらい非常に魅力的な響きであり、頭の中では既に黄金の衣を身にまとった見事なエビを想像してしまう。ということで、さっそく行ってみた。ぢつは昨日もここのランチに行っていたので「今日はいいかな？」と思っていたのだが、簡単にエビフライに釣られてしまったようだ(^_^;
そんなわけでまずビールを飲みエビフライを待つこと数分。エビフライもおいしかったが、もともと野菜天が大好きなので、同梱された「きのこフライ」もとてもおいしく頂いた。そのフライ達に対して小鉢の煮物はとてもうれしい配慮。若い頃はそうでもなかったが、歳を取るに従い煮物がとても食べたくなった。よしんば人気は出ないかもしれないが、「煮物定食」や「おでん定食」などがあるとありがたい。またゆっくり夜の時間にも行きたいものだ...
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2004年10月11日
ランチタイム2
体育の日の今日、10月11日は祝日で世間ではお休みだ。昔は体育の日は曜日に関係なく10月10日と決まっていたのに「成人の日」同様に連休政策で日付が変わってしまったのは気に入らない。
しかしいくら日本国政府でも彼岸の中日までは変えることは出来ないだろう。地球の自転を変えれるものならやってみれと言いたい。
そんな訳で、遅く起きた体育の日「昼飯でも食いに行くか」と出かける。休日のお昼は楽しみとして外食するようにしているのだ。
「どこ行こうか？そういえば最近、あそこ行ってないなぁ... 」と「デイリーズ」に行ってみる。
ここは休日のランチにけっこう好んで行っているところだけど、ここのところご無沙汰である。のんびり歩いてお店に着くと雑貨インテリアの店内も何故か人が多いし、カフェも満席。でもちょうど待ちが終わったところらしくすんなり入れてしまった。
Ｓクンが席まで案内してくれたが今日は何だか髪型が変だ。以前は短髪をワックスで固めて立てていたのだが、今日はクルクルしている。
| 「ども、お久しぶりです」 | → 「最近、髪型が変わりました（笑）」 |
| 「火事でもあったんですか？」 | → 「えぇボヤを起こしたもので（笑）」 |
| 「（苦笑）」 |
その後、お店の女の子に注文をお願いする。「もうランチダメですよねぇ...？」と聞くと「そーですね、もう終わりですね」とのこと。ランチタイムは2時30分までなので、時計を見ると30分を僅かに過ぎて32分頃だった。まぁ、いいやとコロナビールとハヤシライスを注文する。
何でハヤシライスかというと昨日のカツカレーですっかりデミグラスソースが自分の中で盛り上がってしまったのでした。さらに朝から何も食べてないので大盛にしてみる。その後、お店の女の子が来てランチタイムで大丈夫だという。「お店に入ったのはちょうど30分位だから、まぁそうだよね」と納得。よかった(^_^; ランチドリンクもお願いする。
さて、そのハヤシライスだが結構美味いので前から気に入っていたが、ランチだとちょっと物足りないので大盛にしてみた。しかし、やはり大盛はけっこう食べでがあり、デミグラスソース気分はこれでもかという感じですっかり満たされたのだった。
「あぁもうしばらくハヤシライスは見たくない。しかもこれだけのカロリーを消費するにはどうすりゃいいんだ」という感じである。ちょっと寒くなってきて酒や食べ物が美味しいこの季節、これ以上太ると困る(-_-;) しかし写真を見ても分かる通り、どう見ても昨日のカツカレーと似ている...
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しかしこのLivedoorのblog、重すぎてほとんど使い物にならない(-_-#)。blogトップから行けるこの掲示板も苦情ばかり。使い勝手はいいだけに惜しいのだけど、また引っ越しをしないとダメだなこりゃ(^_^; しかし個人情報を削除し退会する事も明記してないLivedoorの仕組みっていったい（呆）最近、毎日のようにTVで見るホリエモンがやけに薄っぺらな人間に見えてきたのはボクだけではあるまい。。
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2004年10月10日
台風一過
昨日の夕方から夜にかけて東京を直撃した台風22号の後、いわゆる台風一過の今日は「雲ひとつない快晴」ではなく、朝から寒くてどんより厚い曇り空。夕べは早寝してしまったのだが、なんと2時に目が覚めてしまい、結局朝6時まで起きていてその後にまた寝て、再び起きたのは10時頃。なんだか調子狂うなぁ...
午後は軽く仕事関係の作業をして夕飯に出かけた。日曜なので居酒屋にでも行こうと思ったが、何とこの土日は行きつけもほとんど連休(^_^; 今週はそういう週だったのかと焦る。
仕方ないから「コンビニ弁当でも買って帰るか？」と思った帰り道、ショーウィンドウの美味そうなトンカツが目に入る。そいえば前から「この店のトンカツ食べてみたいなぁ... 」と思っていたので、その店に即決。三鷹駅中央通りコラルの向かいの「とんかつ 福家」である。
夕飯時よりもちょっと早い時間だったが、一階は満席。2階もあるようだけど混んでいるようだ。たまたまカウンター席の2人連れの左右が空いていたので席に着く。何を注文しようかと迷いもせず、ショーウィンドウで一際輝いていた「カツカレー」とビールを注文。肉類は最近、焼鳥・焼トン以外にめったに食べないので、たまにはトンカツも食べてみたくなったのだった。
カウンター席なので厨房の様子がよくわかる。ちょうどご飯が切り替え時で、炊きたてが保温器に移し替えられる。そしてカレーが小鍋で暖められピカピカのご飯と揚げ立てのカツの上にかけられ、カツカレーはボクの目の前に差し出された。
カレーはかなり濃い色だ。まずカレーの味を確かめるべくスプーンで一口してみる。「むっ！これはほとんどデミグラスソース！（￣□￣；）」でもスパイシーなカレーの味もする。つまりハヤシライスのソースとカレーの中間のような味だ。スパイシーで甘酸っぱいというなんとも微妙な味だが、カツにはとても合う。「そうか！カツにかけるカレーだからトンカツソースを意識した味なのだ」さすが福家、恐るべし(^_^;
お腹が空いていたのと久しぶりのトンカツとデミグラスソース味で夢中で食べてしまった(^_^; 気がつくと暑くもないのに、汗がタラー... と落ちてきた。辛い物は大好きだし強いのでカレーで汗が出たことは今まで記憶がないが、何故か不思議と汗が出た。このデミグラスカレーには何か秘密の「福家スパイス」が入っているに違いない。この店の前を通る度に気になっていたカツカレーの秘密が今日明かされた。
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2004年10月05日
夕ごはん
何んだか最近は仕事が詰まっていて、朝起きたらコーヒー牛乳とパンの軽い朝食を食べながらテーブル側のWin機でメールチェックして、そのままMacの前に... 昼も外に出るのが面倒なので、家にあるソバを茹でたりパックのご飯におかずはほとんど無しだったり...
「こんなんじゃダメ人間になってしまう(-_-;)」と夜は思い切ってシャワーしてヒゲ剃りして着替えて近所のレストランへ...
近所と言っても10分位歩くので、ちょうどいい距離。それにレストランって言ってもファミレスではなく、ちゃんとした個人経営のレストラン... そこは「Little Star Restaurant.」という。
三鷹に引っ越して来ていろいろ居酒屋を探したが、何度行っても一見さん扱いの大衆チェーンには行く気がしない。別に店のバイトが悪いと言っているのではなく、個人がやってるお店はその店主の個性や趣がお店に出てるから好きなのだ。
しかし個性や趣が気に入っても客はそれなりに金を払うのだから、個人経営だからといって甘くは見ないし、対価に見合わなければ行かなくなってしまうだろう。酒を呑み、飯を食らうのは客と店のある意味「真剣勝負」なのだ。
こんなことで、最近よく行っているのが先ほどのレストラン。6月から三鷹中央通りにオープンしたが全然知らなかった(^_^;
ある日、彼女が「毎月新聞ごはん」というその店のチラシを嬉しそうに持ってきた。店の前にあったのだと言う。「行こう行こぅ〜」と言うが、なかなか気が進まなかった。というのも、新しい店など開拓するのはあまり興味が無いし、数件の馴染みの店があればメニューも値段も雰囲気も分かっていて安心して飲めるから、それらをローテーションしている方が楽なのだ。その点、女の子は新しい店ができたら取りあえず行ってみたいらしい。毎度毎度つき合うのが面倒なのも理由だけど...(^_^;
さて、その厚手のコート紙B4二つ折に4色4段で印刷された「毎月新聞ごはん」はとてもキレイなチラシ（新聞）だ。こんな厚手じゃ軽く読んで捨てるのは気が引ける（笑）いかにもDTPという感じもするが、丁寧な仕上がりだ。これだけ見ても店の意気込みが分かるというものだ。という訳で、ある日オモチャ屋の横からエレベータで3階へ行ってみた...
木の引き戸を開けるとそこには外から思っていたのと違い、拍子抜けするくらいステキな空間があった。「思ったより広々している...（空いているのか？）」席に座って店内を見渡すと、木の床張りは掃除が行き届いているのか（やはり空いているのか？(^_^; ）ゴミひとつないし、棚には書籍とJBLのスピーカーや金属製のオブジェ、SHARP製のレジスターの横にはPowerBook。適宜に配置された木製テーブルとイス。とまぁ、ここまでならちょっと凝り性の店主が居ればありがちでもあるが、かなりいい感じである。
しかし圧倒的なのは料理が美味いのである。マテリアルに凝る店は多いが、料理も相当凝っている。凝っているといっても奇をてらったものではなく、当たり前のメニューを丁寧に作ってあるのだ。特に味噌汁は美味い！これは「料理自体に思い入れを持って作り、客に美味しく食べてもらう」という基本的なことが完璧に成されているのだと思う。愛想はいいし料理は丁寧だし、まったく「ここの人達はいったい何なんなんだろうか(^_^; 」と思う。そんな店なのだ。
よく行って話好きの店員さんと話をするけど「まったくダメな日もあり、まだまだ...」らしい。でも自分達のすること、出来ることを出来る限り手抜きをしないでやっている姿勢は素晴らしいと思う。オープンから半年も経っていないのだから、まだまだこれからだよ。せっかくお気に入りの店を見つけたのだからこのままであって欲しいと思う。「いつもおいしいごはんとステキな空間をありがとう... 」と。
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2004年09月22日
ランチタイム
お昼です。
昨日は打ち合わせで外出だったので、お昼は出先でしたが、今日は家仕事なので近所に食べに出てみました。
ここは三鷹の馴染みの居酒屋です。今週からランチを始めるということでランチ開始2日目、時間はちょっと昼時を外して午後1時に行ってみました。ランチメニューは「焼き魚定食」「生姜焼き定食」「唐揚げ定食」の三種類です。今日は焼き魚（おそらくサンマだったようです）が品切れなので、生姜焼き定食を頼みました。それとビールも(^_^;
「マスター1人でランチできるのかなぁ...」と心配していたところ、なんと居酒屋タイムによくお手伝いに来ている2人の娘さんが一緒に入っていたので、これなら大丈夫。でも今日はボクが来る前は満席だったようで、すごく忙しかったとのことでした。普通、居酒屋がランチを始めても定着するまで3ヶ月位かかるので好調な滑り出しのようです。ただ夕方から居酒屋タイムもあるので、マスターは逆に「3ヶ月持つかなぁ」と心配顔...(^_^;
というのも、ランチタイムは11時半〜2時とのことですが、仕込みや開店準備があるので、それより前に入っていないといけないし、ランチが終わった後は自分たちも食べて店内を軽く掃除もしなくちゃいけない。それで4時半に居酒屋タイムがスタートでは1時間位しか休む時間が無い(^_^;) まぁ個人経営の居酒屋だから仕方ないけど、けっこうキツイものがある。
「夜の開店を遅くすれば？」と言ったけど「その時間に来るお客さんも居るのでそうもいかない」と。確かに早い時間に飲みに来ることを楽しみにしているお客さんもいるのだ。ボクも土曜日など西荻「戎」の外テーブル（オープン席という）で明るいうちから飲みたくて4時の開店に合わせて行くこともある。
ボクが最後の客になってしまったので、みんなでしばし雑談をする。
俺「昼間に会うのは初めてですね(^_^;) でも昼に来ると夜に来づらくなるなぁ...」
店「昼の付け合わせが夜のお通しだとバレてしまう 」
娘「もう少し早く出せるようにしなきゃ」
俺「カレーやハヤシライスはどう？ お待たせしませんメニューということで」
その他いろいろ...
そんな訳でこの店のランチはスタートしたのでした。来週からは2人の娘さんが手伝えないので男の子のバイトが入るらしいが、大変そうだ(´Д｀;) 「また食べに来るよ」ではなく「また様子を見に来るよ〜」と言って店を出た(^_^;)
誰でも自分の出来ることは限られている。でもその中で出来る限りの努力をすれば必ず良い結果になると思うし、そう信じたい。ただその努力加減は人次第、あとは神様が決めることだ。