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2005年10月06日
愛と風のように
「愛と風のように」がTVで流れています。あまりに聴き憶えがあるので「あっ!」と思わず見てしまうのですが、"マンダムLUCIDO 白髪染め" のCMです。リー村山さんという時代劇俳優が乗るクルマ(Porscheか?いやフロントエンジンだからAlpha?)がオーバーヒートしている横を不自然に通り過ぎる黒いセダン、髪を掻き揚げて「うーん... マンダム」と言ってない。
それはいいのですが、この曲は1972年の"4th.スカイラインCMキャンペーン"に使われ大ヒットした曲ですね。70年代を背景に「ケンとメリーが日常から脱出(逃避)するためのタイムマシン(スカイライン)で旅に出る」という映像とこの曲は余りに似合い過ぎていて誰もがケンメリ状態。共感どころではなく社会現象になったそうです。 しかし今聴くと泣けますね... 特にサビ部分は。団塊の世代の方はプロジェクトX並みに涙することでしょう。ちょっと60's西海岸サウンドを彷彿させるこの曲を歌うBuzzは小出さんと東郷さんの2人だったと思うのですが、バックでドラムを叩いていたのは高橋幸宏さんで、さらに作詞作曲はお兄さんの信之さんでした。最近はこの曲をカバーしてる方も数名いますが、間違って耳に入ってしまった人はオリジナルの印象や当時の想ひ出までも台無しにされてしまいます。本人はいいでしょうが、カバーはご遠慮してもらいたいです _-;) 今でもみなさん活躍していますが、高橋幸宏さんが圧倒的に目立っていまして、ボクも大好きです。特にミカ・バンド→YMO辺りの日本人離れしたドラムやパーカッションが光ってます☆彡 歌は「うーん...」いや独特の声でけっこう好きです。 #後にケンメリ2000GTを乗ったことがありますが、鈍重なハンドリングでリアを沈ませ荷物を積んで加速する様な重苦しい印象だったことは憶えています。でもあの当時のクルマは5ナンバー枠サイズなのに妙に大きく見えました。 追記:なんと本日(7日)、ケンメリを目撃。オレンジに塗られたGTR仕様でしたが、パテ埋めリアスポイラーだったので、おそらくGT/GTXの改造でしょうけど結構感激でした。運転していたのはそんな感じの「愛の人」でしたが、好きなんでしょうねぇ... |
投稿者 ami : 2005年10月06日 23:55
コメント(現在は受付していません)
スカイラインにはあまり興味のない私ですが、「ケンメリ」だけは好きなんです。
リヤの、あのスパッと包丁で切られた様なテールのシルエットが素敵。
会社の近くにケンメリのオーナーがいるらしく、たまーにですが見かけます。
私の母からもケンメリのCMの事を聞いた事がありますが、当時はあみさんが
言われる様に社会現象にもなり、ケンメリも売れていたとか。
(そういえば、日産シーマもデビューして売れまくっていた時に「シーマ現象」
とか言われてましたね(^^;))
投稿者 Vision : 2005年10月07日 21:34
ちょうどバブルの頃ですが、シーマ現象とかディアマンテ現象がありましたね。
シーマはセドグロのハリボテでしたが、強引なパワーでステキでした(^_^;
あの頃の2ドアはマスタングの影響でファストバッククーペでカッコよかったす(GTO, CELICA LB...)
しかしスカイラインもセリカもレースのイメージがありますが、ホントは元祖デートカーですね。
投稿者 あみりん : 2005年10月08日 12:02
あのころ...
ケンメリGTXやローレル2000SGXに乗っていた人はスターでしたね。
ローレルみたいな5ナンバーなのにあんなに主張のあるクルマって今はなくて寂しい感じがします。
セリカ1600GTV, カローラTE37, スプリンターTE37舘Tom'sのモナコの勇姿。
スターレットがDOHC化しても勝てなかったサニー1200GX... 70年代のクルマっていいなぁと思います。
投稿者 あみりん : 2006年02月17日 21:32