2005年01月27日

音楽を盗まないで下さい

最近古い曲を聴きたくなってEP盤を引っ張り出していたりするのですが、持っていないものもある。「しかしどうしても聴きたい... 」そんなときは music.co.jp なんですよね。
1曲210円、カード決済でダウンロード。しかもここは古い曲はMP3で配信してくれるので、MacでもiPod.へ転送もOK!

こちらこちらのようにMAGIQ?とかっていう専用ソフトを入れたり、PCでないと聴けないライセンスキーを埋め込む方式は勘弁願いたい。まぁそこでしか買えない曲なら仕方なく使うけど、WinPCのアナログ出力をMacでAACに変換してiPod.へ転送するからまったく問題なし(笑) こういう使い方は合法なので、音楽を盗んでいるわけじゃない。
#「音楽を盗まないで下さい」iPod.のパッケージを開けると書いてある。

投稿者 saturnalia : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月24日

僕らの旅

進まない仕事...で書いたように、昨年11月からやっているのに進展がないもの、完了したけど未回収が数件。でも今日はその中の1件があと僅かで終了するので「今月の請求でいいですか... (^_^; 」と言ってみたらOKだった。支払いは2月末だけど回収出来ることが決まったのでよかった(´-`) 引き続き小さな案件も出してくれるそうなので、それこそ2-3日で終わらしてささっと請求しよう。
そんなことでまだまだ残件もあるので急ピッチで進めよう〜 自分がのんびりしてるとそれだけ金にならないのだからテキパキとね!遊んでいる場合じゃないのだ「萌えろ〜 請求!」(笑)

僕らの旅さて、最近古いレコードを引っ張り出して聴いているのですが、これなんかもかなり懐かしいですね「僕らの旅」。聴き覚えのある人も居るんじゃないですか?「ふりかえってみるのもいいさ〜 道草くうのもいいさ〜♪ ... 共鳴れっくす〜」
これは1972年、富士重工の軽自動車「スバル レックス」発売時にTV-CFで流れたもの。曲ものんびりしたいい感じで、このソノシートは当時応募すれば全員にプレゼントされたものだったと思う。ジャケット裏を見ると70年代って感じがするけど、70年前半は何もこんな異常な状態ではなく、これは誇張されたものでしょう。
しかしこのレックスの駆動方式はRR!(水冷2サイクル) 小さなラジエータのためになぜこんな立派なフロントグリルが必要だったかは、当時の軽自動車ユーザーが見栄っ張りだった証拠ですね(^_^;

さてこのソノシート、ヤフオクで2,000〜5,000円で出品されている。確かに吉田拓郎マニアなら垂涎の的かもしれないが、いまさらって感じもする。もちろんボクはヤフオクや中古で売らずにとっておきますが、それはこのジャケットの吉田拓郎の感じや表情がいいので手放すにはもったいないのです。

投稿者 saturnalia : 23:30 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月18日

ビートルズ世代

駅を通過するときKIOSKのワゴンが南北通路に出ておりました。ここでは地方物産やネクタイ販売もよくやっているのですが、今日の出し物はCD/DVD。それも団塊の世代が涙すること請け合い(笑) のオールディーズなオムニバスや輸入版の怪しいものばかり。でもオリジナルは新品でいつでも買えるので、こうゆうのは結構好きなんですよね。

Beatles DVDで、目に付いたのはDeepPurpleBeatlesのDVD。DeepPurpleは70年初期のMachineHeadのライブ、Beatlesは韓国語版で内容不明(^_^; とりあえずBeatlesのDVDを1,680円で買ってみた。
観てみるとアメリカ初上陸の時のモノでオールモノクロ。しかも裏方が多くてステージが少ない(^_^; でもたまに初期のビートルズを聴くのもいいなぁと思いましたよ。いや相当いいって「She Loves You.」なんてカッコ良すぎ。

著作権ゴメン(^_^;何十年前か、デパートのTV-CFだと思うけど「ビートルズを聴いて育ちました」というコピーがテレビで流れたことがありましたが、ボクはこれが嫌いでした。同じ理由で反応したのが渋谷陽一さんで、簡単にいうと「当時ビートルズを聴いていた奴は反社会的な不良の代表として扱われていたのだ。それを奇麗事のように言うな!」というもので、まったく同感でした。(確か著書、ロック微分法かロックミュージック進化論に書いてあった気がします)

このコピーを書いた人は恐らくビートルズの後期や、多くのロックが市民権を得た頃の人なのかもしれません。なんせ当時のビートルズを聴いて育った世代って言ったら学生運動真っ只中の人達でしょ?(笑) リアルタイムの人なら絶対に書けませんよ。または荒井由美の「いちご白書をもう一度」の歌詞の一節「就職が決まって髪を切ってきたとき、もう若くないさと君に言い訳したね〜♪(-_-;) 」のように、学生時代のことを無き物にした人なのでしょうかね? "Give Peace a Chance." はどうしたんですかと?ヾ(゚д゚)ノ" リアルタイムで「The Strawberry Statement.」を観た荒井由美はなぜこの歌を自身で歌わなかったのでしょうかと?
しかしボクが中学生の頃(ビートルズ青盤発売の頃)はベトナム戦争がまだ終わってなかったんですよ。近くの米空軍横田基地には輸送機がガンガン降り立ってきてましたし、まだサイゴンだったわけですよ(^_^;

「ビートルズ世代」という言葉も普通なら受け入れてもいいのでしょうが「rockin'on」を初期から読んでいた者として、主幹の渋谷さん同様過剰反応になりました。でもそのrockin'onも80年代にカラー満載の一般音楽誌にフルモデルチェンジし、創刊からのライターも離れ、Led Zeppelinの解散もあったりでボクも離れてしまいましたが... でもボクは渋谷陽一さんと同じくらい今でも"Zep"が好きなんですよ(笑)

投稿者 saturnalia : 23:26 | コメント (0) | トラックバック

2004年09月23日

彼岸

23日は彼岸の中日ということで、お墓参りもあり実家に行ってきました。
実家は西八王子なので三鷹から中央線で約40分程で行けるのですが、なかなか機会を逃して行ってませんでした。でもたまには顔を出さないと忘れられてしまう(^_^;)

そうそう、お墓へ行く途中の細い市道でボクと同じメーカーのクルマにすれ違いました。「メーカー?」そうです。実はレア車なのでメーカーが同じでもかなり珍しいことなのです...

魔法の黄色い靴実家には中学生の時から買い始めたアナログレコードがたくさんあって「いつかMDに録音して家やクルマで聴こう!」と思ってましたので、行く機会が有るたびに数枚ずつもって来ていました。中学生の頃から主に海外ロックと日本ポップスを中心に聴いていましたから、そのころのレコードやテープはたくさんあるのです。

中でも今回聴いてみようと思ったのは「チューリップ」です。チューリップは「魔法の黄色い靴」で1972年にメジャーデビューしたグループですが、ボクはその当時からとてもお気に入りでした。

当時の記憶では音楽誌「ミュージックライフ」に「チューリップ東京旗揚げコンサート」の記事もありました。「きぃみ〜」で始まるこの「魔法の黄色い靴」は不思議な雰囲気で妙に気に入り、聴くやいなや直ぐにアルバムを買いました。
同年には2枚目のアルバム「君のために生まれかわろう」も出しましたが、まだパッとしません。そのため翌年にボーカルを財津さんから姫野クンの甘い路線に変更し「心の旅」が大ヒットしました。甘い路線だろうが何だろうがデビュー2年目で大ヒットを出すということはやはりスゴイことです。

商業的に成功させないとグループの存続問題ですからやむを得ないと思いますが、甘い路線はチューリップの本質では無いと感じていました。でもその後は「TAKE OFF」「ぼくがつくった愛のうた」「無限軌道」「日本」とかなり聴かせる曲を出してきて「これこそチューリップだ!」という感じで夢中で聴いていたのでした。
ちなみに心の旅が大ヒットした年に行われた渋谷公会堂でのライブに当時中学生だったボクは学校を早退して見に行きました(^_^;) これは後にアルバム「LIVE!! ACT TULIP」となって発売されました。

TULIP

そんな訳で懐かしさもあり、4枚ほどアルバムを家に持って帰ってきたのですが、なんとお気に入りの数曲が音飛びします。レコードを洗剤で洗ったり、プレーヤーの回転が落ちるほど針圧を上げても直りません。「こりゃCDを買わなきゃダメかな?(-_-;) 」そんなとき曲名を入力するのを省こうとWebサイトを調べていたら音楽配信サイトで1曲ごとMP3で買えるではありませんか!「これはいい!」と早速ダウンロード購入、音飛びする曲だけ入れ替えて録音は完了しました。

ちなみにチューリップはオリジナルメンバー時代の「魔法の黄色い靴〜あいつが去った日〜千鳥橋渋滞」「私の小さな人生」「私のアイドル」「この暗闇の中」「愛のかたみ」などがかなり好きな曲であります。と言っても好きな曲はたくさんありすぎます(^_^;)

当初はMDに録音しようと思っていたのですが、現在ボクの音楽プレーヤーは部屋でもクルマでも電車でも使えるiPodになっています。この音楽配信サービスでダウンロード購入したファイルをiTunesにドラッグ&ドロップしiPodに持って行けば手間いらずです。正にブロードバンド、iPod+iTunesがここまで広がったからならではの購入方法ではないかと思います。同じように海外の曲を1曲ずつ買えるようにApple Music Storeも日本から利用出来るようにしてもらいたいものです。

しかし後で思ったのは、曲の長さに関係なく210円/曲で、曲が多いアルバムはかなり高くつくので、中古CDでも手に入らないものだけにしたほうが良さそうです(^_^;)

投稿者 saturnalia : 23:13 | コメント (0) | トラックバック