2004年12月11日
iBook
椎間板ヘルニアで病床に臥せっても、やはり布団の中からでもパソコンは使わざる得ない。主力のデスクトップMacintosh G3はOAデスクの上で使えず、15インチ液晶を付けたコンパクトなWin機を床に置いて、なんとか日頃のメールチェックだけは用が足りている。
しかしここまで病床も長引いてしまうと仕事を止めておく訳にもいかず、やはりMacを使いたい。例えばちょっとした文章を打つにも慣れたエディタを使いたいし、Windowsの汚い書体とセンスないインターフェイスではやる気も出ない。前からノートパソコンを買いたいと思っていたので、この機会にApple iBook 12"を買った。ちょうどメモり増設キャンペーンということで512MBが無料で付いてきた。標準の256MBと合わせて768MB、CPUも速い。さぞかし仕事も捗りそうな高スペックである。
が、それは間違いだった。何故ならメタルボディのPowerBookならいざ知らず、この白く美しくコンパクトな可愛らしいマシンを仕事で使おうという気がまったく起きないのだ(^_^; この子はネットサーフィンにメール、スケジューラーにワープロメインの可愛い秘書ということで、unixの開発やグラフィック制作は今まで通りG3に頑張ってもらうことにする。
古いDynaBookを未だに持ってるが、これなど当時はバリバリのプログラム開発で使っていたのだから艶白と梨地グレーのノートパソコンではずいぶん待遇が違う(^_^; でもいざというときにはFreeBSDを積んだunixマシンに変身し活躍するのだ。なんてステキなんだろう... このiBookは白くてふわふわで元気なペルシャの仔猫、そうだ 「チビ猫」と名づけよう。
投稿者 saturnalia : 2004年12月11日 23:00
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