2003年3月1日『Apple iPod搭載』
1年前のお正月早々にオーディオを純正から「CD/MDレシーバーに交換」し、ミュージックソースも豊富になりましたが、 CD/MDは家とクルマで共用しているため、出かける度に「今日はどれを積んでいこうか?」と考えるのは結構面倒くさい(^_^;) また「あれ持ってくればよかった(>_<) 」と後悔することもあり... そこで1000曲でも軽く入ってしまうアップルコンピュータ製ハードディスク型MP3プレーヤーiPodに自分のライブラリを入れて持ち出せば It's CooL!   クルマでiPodを使うことについてはアップルコンピュータでも推奨しています。

JTC製高級メッシュ製カップフォルダに入ったiPodとダッシュ上のFMトランスミッタ
この無造作加減は「聴けりゃーいいじゃん」のMP3ならでは。PPGのBubblesはご愛敬(^^ゞ
iPodの音源をFMトランスミッタで送信、カーオーディオのFMで受信すれば「これは楽チン!」MP3の圧縮音声はCD/MDに比べると音質は落ちますが、そもそもクルマの中では十分かなと... 「MP3の音なんか聴けねぇぜ」というマニアな方も居るようですが、カーオーディオは「音楽を楽しむ」のか「システムを楽しむ」のかどちらの方向性もアリです。 でもシステムと音を追求するあまりにそれが目的となって音楽自体を楽しまなくなったらこりゃ本末転倒でござい...(^_^;) 昔AMラジオしか無かったボロクルマでFENからゴキゲンなロックが流れてきただけで満足してたことを思い出してみるのもいいかなと…

CDの曲名はCDDBから取得(OS X iTunes. 3)
これは便利!...
MacintoshのiTunes.でCDからMP3に変換・保存・iPodに転送。ほとんどのCDタイトル、曲名はインターネットのCDBDデータベースから即座にダウンロード出来るので曲名を入力する必要もない。 またiTunes.から曲名をテキスト書き出しすればCD-RやMDラベルを作る時にもとっても便利(^_^)

クルマでも家でも楽しめる...
気分にあったプレイリストやランダムプレイリストを作っておけばロングドライブも退屈しないかも(^^ゞ もちろん全曲ぶっ通しでも可(^_^;)
iPodの出力をホームオーディオに接続すれば、それもまた楽し。もちろんiPodはシガーライターソケットから充電できます。
※自宅Macintosh(G3/MT300)の主力OSは8.6なのでiTunes. 2がインストール出来ません。そのため9.2をインストールしたらUSBカードが動作しなくなり(^_^;) この際OS Xを入れてしまいました(※クラシックモードはUSBカード互換のため9.1で動作) ※MT300はFireWireが未実装なのでPCIカードで増設。iPodと6ピン接続しています。FireWireは高速です(^_^)

iTunes. 2で演奏中!... 家でもけっこう楽しめます。
ちなみにiPod...
MP3エンコードには、通常のMP3で使われる128kbpsは当然のこと高音質な160kbps, 192kbps、更に最高320kbpsまで上げられ、ほとんどCD-DA並の録音ができます。通常では160kbpsで録音していれば十分なクオリティです。

若干音質は劣るものの、ディスク数枚のCDチェンジャーはiPodの前では存在価値が無い気がします。クルマで出かける時にもポケットにこれだけ入れていけば全てOK!

●TIPS
もちろん大音量で聴くときはCDやMDの方が音質は優れていますが、カーオーディオってこれでいいのでわ? と思ったりしました。だいたい音質どうのって音量で鳴らしたら廻りの音も聞こえなくて危ないし、なにより彼女が怒って帰ってしまいますよ(^_^;)
ここでキーとなるのがFMトランスミッタ。各メーカーから2,000〜5,000円くらいで6種類ほど売っていましたが、案外良さそうと思っても置き場に困る等で使いにくかったり、電波が弱かったりでBESTのモノを見つけるのはかなり難しいようです。

※2003年4月、やはりクルマの中では温度変化等でトランスミッタの送信周波数が狂います(^_^;)  その度に微妙な狂いを微調整するチューニングダイアルを廻すのも鬱陶しいし、今のトランスミッタには微調整が付いていません。 そこで基準周波数発生に水晶振動子を使い複数の周波数を発生できるPLL方式のトランスミッタに交換、 電源もDC-DCコンバータを介してキーに連動するアクセサリ電源に接続。本体は触る必要がないためセンターコンソール下に仕舞ってしまいました。 このトランスミッタは周波数が全くズレず、ズレない分音質もかなりUP! カーショップや電気店で見掛ける2,000〜3,000円のLC回路モノは全く使い物にならないという結果になりました(^^ゞ ※ちなみに現在使用しているトランスミッタはTelstar TR-10RDXという機種です。

●FiewWireカードを増設したMT300背面(標準装備のS-Video・Video&Audio I/Oと増設済みのUSBカード)
ちなみにFireWire.はIEEE 1394のAppleの呼称でSONYはi.LINK.と称しています。 これら同じ規格をメーカーがそれぞれの名前を付けたら知らない人はメーカー純正の高いケーブルを買ってしまったりと混乱の元にもなります。 そこで「1394 Trade Association」はAppleと共同で「同協会がAppleのFireWireトレードマーク、ロゴ、シンボルをIEEE 1394のブランドアイデンティティとして正式に採用することを発表した」 とのことです。「あいいーいーいーいちさんきゅーよん」とか「とりぷるいー」とか「あいりんく」とか言わないで「FireWire.」と呼びましょう。この方が断然スマート。やっぱりAppleのやることはセンスいいなと...
ちなみに最近AUTO ASCIIの【スタパのクルマ物欲野郎】でも「アップルiPodのカーオーディオ化作戦!!の巻」という記事が掲載されました。どうも本文が似すぎていてパクられた気もしますが、同じようなことを考えてる人は多いということでしょう...(^_^;)