Saturnalia and HotRod Devil Ducky.

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でも明日は新規受注した仕事のお客さんと最初の顔合わせ（打ち合わせ）なので絶対に行かなければならない。 新規受注だからといっても無理なら打ち合わせを延期してもいい。でもこのお客さんは違うのだ。というのも、ちょうど去年の今頃、我々が制作させて頂いたある会社のWebサイトを見て「ぜひ、このサイトをやった人に作ってもらいたい」ということで、直接声を掛けてくれたのだ。技術者冥利に尽きるありがたいお話であり、ヘルニアが痛いから打ち合わせが出来ないなどと言っている場合ではないのだ(^_^;

そのサイトはボク自身の意地もあり、実験的要素で工数無視、出来る限りのプログラミングをし、その骨組みにデザイン制作の範疇を超えてコンテンツを載せてくれたSデザイナーとの傑作と言えるプロジェクトであり、現在も相当の利益を出している物販サイトの成功例である。今回のこの案件の他にもこのシステムを気に入ってくれて自社もリニューアルをしたいというお話も既に頂いていている。いやはや有難いことで、多大な無理をしてもたまにはいいものを作っておくべきである(^_^;

そんな訳でヘルニア君の状況次第でさっそく制作にかかりたいと思うのですが、このヘルニアの痛みが少し収まった今日、西荻窪の戎南口店に軽く飲みに行きました。戎は半月ぶり以上経つのに店長さんも覚えていてくれてるし、店のお兄さんも「久しぶりっ」と言ってくれ、めちゃうれしかったのでした。
戎はボクが行っても行かなくてもちゃんとやってるし、久しぶりに行っても何も変わらず店長は焼き台で串を焼いている。それがすごくうれしくて泣けてしまったのでした。つまりボクが居ようが居まいが、店はちゃんと営業していて、たまたま行った今日も酒も焼き物も頼めば当たり前に出てくる。その当たり前に感激してめちゃ泣けてしまったのでした。

今日行った会社もボク等の作ったシステムを気に入ってくれたにしても、末端に声を掛けてくれるというのはすごいことで、なかなかあり得ないことだ。いろんな人が直接・間接に関わって仕事やお金を出してくれて、ボク等を生かせてくれると思うと、すごくすごいことで有難いことだと思った。そんな風に思って酒を飲んで焼き物を食べていたら、さらに涙が出てきてどうしょもなくなってしまったのでした。
なんとか今日が調子よく歩けたことに感謝しなければならないし、ボクに関わっている全ての人達にも感謝しなければならない。なんだか今日はとても疲れたけど、いろいろ実感した。