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2004年12月08日
ブロック注射2回目
今日はよく歩けた。このまま良くなってくれるとホントに助かるが、明日は明日になってみないと分からないのだ。これが問題である。
と、昨日書いたばかりなのに今日はやはり痛みはぶり返し、外出するまでもなく歩けそうもない。でも明日は新規受注した仕事のお客さんと最初の顔合わせ（打ち合わせ）なので絶対に行かなければならない。少しでも良くなればと思い、再びブロック注射をしに行く。
今日は先日の先生ではなく、別の先生（この先生がここのメインなのだが... ）が注射をしたのだが、今日のは痛かった。注射液を入れている時に痛くて腰が引けてしまったのでそれも原因らしいが、背中から脊髄に向かって打つ注射など痛いに決まっているのだ。隣で術後に休んでいるボクの母親くらいの人に「痛いものは痛いのだから、痛がっていい」と言われたのを幸いに半ベソ状態である（＞_＜）
注射後は1時間休まないと帰れないので、その人と雑談をする。その人は脊椎管狭窄症でボクと同じく脊髄中の神経が圧迫され長く歩けない症状で、もう3年も通っているらしい。しかしここの先生は大学病院や地方から患者が廻される都内でも有数の名医らしく、歩いてここに来れるなんてすごく幸せ者だと言っていた。しかしそれって有難いのか何だかよく分からない幸せである... (^_^;)
今まで特に大病はしたことがないので分からなかったが、いろんな痛みを抱えている人がたくさん居るのだと知る。駅のエスカレーターは階段を歩けない人のために右も左も歩かないで欲しいし、階段の手すりも無いと困る。歩道を疾走する高校生の自転車は凶器（狂気）だし、道の真ん中で立ち話をする女子高生をわずかに迂回するだけでもかなりの労力となる(^_^; いやはや、まともに歩けなくなるとホントに世の中は住みづらいものだと実感した。
今回はそのうち回復して今まで通り歩けるようになるだろうが、自分の親や将来自分もまた歩けなくなる時が来ると思うと、都市生活は厳しそうだ。いや、まだ都市部の方がマシなのだろうか... よく分からなくなってしまった。
投稿者 saturnalia : 2004年12月08日 21:47
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