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2004年11月29日

MRI画像診断結果

MRI画像診断書先週土曜日に撮影したMRI画像が出来た。通常MRIは設備のある病院で撮るとかなりの待ちになるらしいが、ここは予約に空きがあれば直ぐ撮れ、掛かりつけの医者にフイルムを送ってくれる。(患者にはこのように要点だけをプリントして渡してくれる)

MRI画像は素人目でも分かるのが特徴で、やはり椎間板ヘルニアが確認でき、脊柱後に沿って走る神経の通る管(脊柱管)を圧迫(拡大写真←の部分)しているのが分かる。別の角度からだと脊柱管を斜めに圧迫しているため、左足が利かないという理由も分かる。その上の椎間も少しヘルニア気味で、レントゲンでは骨棘も見つかった。これ等が慢性坐骨神経痛の原因だったと思われる。

これで明らかに原因は確定した。しかし治療方法は、
1.痛いが、鎮痛剤を飲みつつヘルニアが凹むのを待つ(-_-;)
2.ガマンならないなら、手術をしてヘルニアを切除する(´Д`;)
神経ブロック注射もあるが、基本的にはこれしかない。
最近の傾向として「椎間板ヘルニアは半年もすれば引っ込むので、麻痺や排尿障害など緊急性がなければ手術しないで待つ」というのが主流なようだ。またヘルニアは大きさよりも神経を圧迫している度合いの方が問題で、大きくはみ出ていても神経を圧迫しなければ痛みも無いという、厄介で難しい症状である。

今朝のニュースで「俳優の船越英一郎が椎間板ヘルニアで倒れる」を見た。恐らく彼も激しく痛かったろうなぁと思う。2時間ドラマのレギュラー出演が多いので本人は辛いだろうが、今は焦らず寝るしかないよ。

投稿者 saturnalia : 2004年11月29日 21:00

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