2001年7月28日『ウインドウフィルム貼付』
今年の夏は晴天続きですごい暑さ!都内へ中央線で通勤の私はサターンに乗るのも週末限定(^_^;  サターンは南向きの炎天下で毎日留守番。そこで以前から思っていたウインドウフィルムの貼り付けを行うことにしました。
ウインドウフィルムは歴代車種で何度も貼っているもののサターンクーぺのリアウインドウの傾斜はきつく自分で貼るにはちょっと厄介。でも商品自体が安いため数倍の工賃でカーショップに頼む気もない。 そこで見つけたタクシーのリアウインドウ広告でもお馴染みの布製メッシュフィルム。曲面にも貼りやすく水も要らない。「これなら上手く貼れそう」とゆうことでやって見ました。結果はGoodです〜

パッケージ説明書布製ポリエステルのメッシュ状
このメッシュフィルムは2,980円也と通常のシート状ウインドウフィルムの約2倍程度とちょっと高い。発売元はオートバックスセブン。

サイズは70×170cm。色がブラックとシルバーがあり今回はブラックを採用。穴は1mm以下だが、さほど細かくもない。高級な網戸のような感じ。

穴が開いてるので普通のフィルムのように紫外線は吸収しないが、車内に入ってくる日光の絶対量は減るため紫外線除けにも少しは効果的。

なにより水をスプレーしてヘラで密着させる通常のフィルムとちがい、空気と水を追い出す必要がないため数段貼り易く、 サターンクーペの一番の難所、リアウインドウ下端も何とかいける。

フィルムで暗くなったサイド/リアビュー
メッシュフィルムを貼った3ドア、右リア、リア

リアウインドウは傾斜がきついため、そもそも昼間は上からの反射で中は見えにくかったが、ちょっと暗くなっただけでかなり見えなくなった。

光の透過率は普通のシートフィルムの70%相当位? 前席両サイドに合法的に貼れる位の明るさで、後席用には透過しすぎの感じ。
実際は上の写真の助手席ウインドウと3ドアウインドウ位の差に見える。

リアウインドウは面積が広く作業がしづらいため、左右2分割し熱線のセンターで合わせてある。
と、ゆうか幅70cmのフィルムではリアウインドウの高さに足りないので、縦にロールを使って分割せざるを得ないのです(^_^;

●TIPS
リアウインドウ下端に貼るときにどうしても幅が狭くフィルムの接着面がオーディオボードのケバケバに触ってしまい、ほこりでその部分が白くなってしまった。 中からだと分からないが、外からだと白く見えてしまうため、ステッカー(NHRA:National HotLod Racing Association.)でカバーしたのはご愛嬌(^_^;  シルバーのメッシュフィルムなら白くなっても目立たないので、こちらもお勧めです。#もちろん後ろ3面に貼るなら車検もOKです(^_^)

ところで車内から外の見え方ですが、普通のシートフィルムは暗く見えるだけですが、こちらのメッシュフィルムはピンぼけに見えます。 これはカメラでゆうと、普通のシートフィルムは光量を落としたいときに使用する「NDフィルター」で、 メッシュフィルムはライトをクロスにする「クロスフィルター」か、柔らかく見せるための「ソフトフィルター」。紗を掛けた効果と一緒です。
普通のシートフィルムに比べてぢつはあまり見易くなく(^_^; きちんと貼れるなら普通のシートフィルムがお勧めかも...