1999年8月4日『GLパッケージなので最初からアルミホイールは付いているけど...』 でもデザインはイマイチ古くさい。テカテカのバフ仕上げなら結構似合いそうだけど... また+MSのオールシーズンタイヤ(65%)というのもちょっとクーペには寂しい設定だ。当然インチアップだ。 直ぐにでも交換するつもりだったので、PCDとOFFSETは納車前に調べてあった。サターンが新車で納車後、4日目で交換である。 |
|
Wilcox Innovader(7J×16+35)/YOKOHAMA ASPEC dB(205/55) サターンが納車後、市内のカーショップをいろいろ見て回った。注文するのも時間がかかるので店に在庫してあるものから選ぶこととする。 残念ながらサターンは4穴なので、メッキのミニバンタイプならそれなりに種類も有るが、他は選択の余地がない。17インチはもっとない(>_<) そこで目に留まったのが、このWilcox Innovaderである。 このホイールはミニバンに似合うが、5本スポークとも5穴ディッシュとも見える立体感のあるスポークと深いリム幅のダイナミックなデザインでこれに決めた。 付けた感じはSC2が宇宙船のようにスペイシーである。BMWの社外オプションで同じデザインがあったので、スポーツセダンにも似合うようだ。 ただ、中から覗くリアのドラムは悲しい... 装着サイズは、オリジナルの185/65 15inch(外径計算値615.5mm)に近いサイズの、205/55 16inch(外径計算値625.5mm)を選んだ。 50%よりも55%の方がオトナっぽくサターンの性格に合うだろう。また店も55%をお勧めだ。 OffSet+35は、純正が+50であることを考えると、1インチ広げたリムが外側に広がる。逆に純正と同じ+50でリムを1インチ広げると0.5インチずつ両側に広がるのでちょっと危ないかもしれない。 |
もちろんタイヤの外径は空気圧やリム幅、タイヤ固有で5mm〜10mm程異なるが、この外径10mmと幅20mmアップの差が大きい。交換して後で気が付いたが、 フロントはステアリングフルロックでインナーフェンダー内側、リアは、バンプした時にインナーフェンダー外側と干渉。リアの削れはさほど気にならないが、 フロントは操縦系ということと、車庫入れの度に異音がするのでかなり気になる。特に雨の日はゴムとプラスチックが濡れて「キュー」っとすごい音がする。 | |
|
Wilcox Innovader(7J×16+35)/DUNLOP LEMANS LM701(205/50) ASPEC dBはかなり気に入っていたが、干渉はマズイ。装着後翌週に北海道往復で5,000km程使った後だが、購入店で「これ、やっぱり擦るんですけど...」といったら、 お店も「こりゃイカン。確認しなかったこっちも悪い...」ようなことで「組替代約10,000円で新品の50%と交換」してくれることになった。 そこで在庫してあった205/50が、このDUNLOP LEMANS LM701である。 同じASPEC dBが良かったが、取り寄せで時間がかかるという。その間に店の気が変わるのはマズイということと「デジタイヤにする?」と迫られては仕方ない。 その場で交換したのが現在のセット。飾りでバルブキャップはアルミの青に交換した。結局タイヤとホイールとその他で18万円位かかってしまった。 もちろん、前後インナーフェンダーとも干渉しないし、走行も快適である。LM701は回転方向の指定がないため左右ローテーションも出来る。 205/50 16inch(外径計算値605mm)はオリジナルの185/65 15inchより10mm小径である。ということは、 タイヤとフェンダーの隙間は5mm大きくなったことになる。 こうなると、今度はローダウンがアタマの中をかすめる... |
|
サターン八王子には、ローダウンスプリングを入れた2ドアクーペが社用車としてあるので、どの程度下がっているのか見に行くことにした。 さっそくメジャーを持って実測である。このローダウンスプリングは「約30mm下がる」という謳い文句なので、ローダウンスプリングに替えた場合、 タイヤを替えて計算上の外径10mm、車高で5mm下がったボクの3ドアクーペより約25mm低くなくてはいけない。しかし車高はまったく変わらなかった。
|
||||||||||||||||||||||||||
※参考資料:純正ホイールのスペック写真 |