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2010年03月03日

日曜の遅めの昼飯と珍来

先日の日曜、三鷹の歴史と伝統の店「中華銘菜 さいかん」でラーメン類を食べたが、果たしてホントに美味かったのかと、今は無き荻窪の「中華 珍来」を思い出して比べてみた。

・これがさいかんの「ラーメン・チャーハン・餃子・サラダ」セット。
さいかん

・これが珍来の「ラーメン・チャーハン・餃子」の単品である。
珍来

珍来

さいかんのスープもアッサリで美味いが、珍来の透き通った醤油ラーメンと比べると濁りがあり、味も複雑な感じがする。珍来のモノは、まさに醤油一本勝負という感じである。またチャーハンもパリパリに炒まり光り輝く珍来に比べ、さいかんは炊込み五目御飯という感じで食感もその通りである。またラーメンや餃子の盛付けも一目瞭然、雲泥の差である。

もちろんボクはB級グルメ派でもないし、逆に食べ物にはうるさく無い方である。それでも昨年6月で57年の歴史を閉じてしまった「中華 珍来」を思うと、どうにかして再び食べられないものかと悔やまれてならない。
珍来は「ラーメン・チャーハン・餃子」それぞれに調理担当が居て、客席係のおねぇさん、おばちゃんの対応を含めた店全体の完成度が非常に高かったと思う。このような店は、中央線沿線でももう見つからないだろう。

投稿者 ami : 2010年03月03日 15:00

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