2005年01月03日
年賀状
今年来た年賀状の中に思いもしなかった一枚があった。それは去年の12月初旬、腰椎椎間板ヘルニアで歩けなくなったのが20日間続き「いつ歩けるようになるか分からない安静療法でいいのだろうか?」と思い、自らWebで調べてブロック注射をお願いした医者からの年賀状だ。
そこは「三鷹 痛みのクリニック」という最近認知度も高くなったペインクリニックで、主に痛みに関する治療をしてくれるところだ。このサイトの中にいい言葉があったので引用したい。
『人は誰でも体や心の中に多少の痛みを抱えてい生きています。しかし、その痛みがあるレベルを超えてしまうと、体は痛みで動かなくなり、動かない体は心まで不健康にし、生きる意欲をなくしていきます。... 患者さんの痛みを心身ともに軽くして、再び社会の中でいきいきとのびのび生活できるよう総合的に治療します。... さらに、痛みで落ち込んでしまった心のケアや投薬治療も行います』
あまりに痛かったり歩けなくなったりすると、かなりの挫折感がある。ボクも「この痛いのさえ無くなれば、もうどうでもいいよ」と思ってしまったりもした。長年痛い人はもっと感じているだろう。そんな投げやりにならないようにリハビリすることも含まれるのだ。
院長先生はちと厳しいが、話を聞いてくれる先生や注射をする先生はすごく優しい。全部の患者さんに出しているのだと思うけど、この年賀状にはちょっと泣けた。
銀杏並木の甲州街道と沿って流れる浅川。 西は高尾山も近くに見える。 |
投稿者 saturnalia : 2005年01月03日 23:00
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コメント
ガンガレ〜!
投稿者 サターソ海苔 : 2005年01月07日 20:49