2004年10月15日
土星
今日は今進行中の仕事の打ち合わせだ。ホントはいつも午前中なのだけれど、昨日いきなり夕方に変更になった。が、それはそれで助かった。というのも「まだ、ぜーんぜん出来ていないヽ(´ー`)ノ」のだった(^_^;
そんな訳で前日の深夜、客先のホスティングサーバに問題が無いか確認だけでもしておこうと今回使うプログラム(perl)の試作を動作させていた。SSIが禁止とか、Basic認証もいちいち頼まないと使えないとか、perlのver.も今どき5.0だとか、ホントなら「サーバを引っ越して貰わないと出来ません」と言ってもいいくらい使いにくい環境だ。
試作をテストしていたら、いきなりFTP接続もブラウザ表示も出来なくなってしまった。「まずい!やっちまったか(^_^; 」つまりプログラムを暴走させてしまったのかと思った。しかしループなら通常5分程度でプロセスを殺してくれるし、サーバダウンなら自動再起動するはず。それにサーバIPにpingも通らない。「何か変だよ、これ...」
「止まっちまったのは仕方ない。明日の朝、管理者が気がつくだろう...(-_-;) 」とMac OS Xでローカルテストを続けることにした。Mac OS Xはperlの最新版やJava、Apache Webサーバが標準でインストールされているので、Webソリューションの開発やテストには最適なマシンなのだ。まぁ仕方ないので、明け方まで作り込みをする...
朝10時頃、起きてみたらまだそのサーバは動いていなかった。「まずい!やはりオレのせいっぽいから連絡した方がいいか(汗)」と思って連絡先を探していたら、もの凄くゆっくりブラウザが表示を始めた。「今立ち上げてるのか、よかった」でもこの状態はおかしいぞ?とサーバのルートを探したら、あったあった。「なんだこれ、元が止まってるじゃん」と一安心。原因はこれである。しかし呆れたホスティングだ。「ファイアウォール障害に伴う通信不能」とか言い逃れのような理由で全サービスを1日半も停めるホスティングなんて今時あるのかい?と... おかげで冷や汗もんだった。
そんなことで夕方、客先に出向く。遅れてはいるものの、すぱすぱ決まって後は我々の力仕事あるのみ(~_~; という感じだ。「やるっきゃないぞ!」と、帰りは例の処へ景気付け夕ごはんに行く。「すごい!今日は混んでる(^_^; 」普通は飲食店など空いているほうがいいに決まってるが、この店は混んでいるほうが何故かうれしい...
さて本題。この客先のビルの隣りにボクと同じクルマが止まっているのだ。「サターン」である。年式はこちらの方が新しいマイナーチェンジ後のクーペ。日本市場から既に撤退してしまっているが、ワゴン、セダンを合わせても全国で4,000台も無い希少車である。あまりに珍しいので、ボクは「サターンを見た日にはいいことがある」とおまじないをしているのだ。「サターン=土星」土星は占星術でいうと災いの元だが、農耕の神でもあり、米国サターン計画にちなんだ車名(社名)でもある。
− A Different kind of Company. A Different kind of Car. Saturn. −
80年初頭、GMが危機回生の切り札として全く新しい発想で
会社ごと作った「サターンプロジェクト」の結果
このコンセプトに賛同した人が乗る米国の小型大衆車
前後したが、サターンに出会ったその日、悪いことは起きなかったけど、ちょっといいことはあったかもしれない(^_^; あとはしばし数日を徹夜で乗り切るのみ。
投稿者 saturnalia : 2004年10月15日 18:25
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